古書や骨董が好きです。歴史など調べるのことが好きですが、結構あきっぽく中途半端です。素人ですが、見たこと、聞いたこと忘れないうちに書いておきたいと思います。
by ふく
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見つけたり蛙に臍のなき事を

森田たまさん『もめん随筆』かなり面白いです。母に知ってると聞いたところもちろんとのこと、文庫を買わなくても家に本があったようです。探さなくてはいけません。
 きょう読んだのは「芥川さんのこと」。森田たまさんが内田百間先生と一緒に芥川龍之介邸を訪れた時のお話。用件は森田たま夫妻がはじめた本屋(出版社)が夏目漱石先生の逸話集を出すというので、芥川龍之介さんにインタビューにいったというのです。
いろいろとあった後で、百間先生が席をたったのですが、....(以下引用です)

...芥川さんはいまいましいといふ顔つきで、
「あの先生には臍がないんだよ、だから、臍の話をするとあんな妙な顔をするのだ。-
しかしその代わりあれには尻尾があるんだよ。怖いね。」
 芥川さんは続けて、「見つけたり蛙に臍のなき事を。内田百間には臍がないのさ」
愚直な私はおづおづと、
「それはいま芥川さんがおつくりになったのでせうか」とおたずねした。
「いえ」と答へながらちらりと上目づかひに私を見た芥川さんの眼の色に、いぢめつ子がからかふような、はっとさせる光があった。
「芭蕉の句です」
 ほんたうに芭蕉の句なのかそれとも一茶の句なのかやっぱり芥川さんの即興であったのか、私は誰にもたづねて見ないからいまだにそれを知らないのである。

というものですが、この句の意味は勿論よくわかりません。検索してみると、横井也有(1702-1783)という人のものでした。私はこの名前全く初耳なのですが、さきほど母に横井というと也有と返ってきましたので、名古屋では有名な人なのかもしれません。明日はお休みなので少し調べてみることにします。




西宮ブログ閉鎖のため、コメント追記 します。
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戦前に出版された「もめん随筆」図書館の書庫から出してもらいましたが、この時代の書籍は装丁が素晴らしく、大切にしたいと思うような本でした。ふく様が何でもご存知なのはよく認識したのですが、お母様もすごい方ですね。森田たまも知らなかった江戸時代の俳人までご存知なのですか。
[ seitaro ] 2012/02/21 8:32:04 [ 削除 ]
seitaroさま 文庫の表紙の一松模様がなんとなく木綿織のイメージなのかな、と思いながらみておりました。出不精で図書館にはほとんどいけていませんが、触れてみたくなりました。森田たまさんってサイトもあって、有名な方だったようですが、なるほど楽しい随筆をかかれていますね。母方の祖父が俳句やお茶に詳しかったので、門前の小僧だった母は若い頃からの俳句好きで、也有と同じ名古屋出身ということもあり意外なことを知っています。私には也有が読めませんでした。
[ ふく ] 2012/02/21 9:28:44 [ 削除 ]
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by shukugawans | 2012-02-20 23:19 | 本のこと | Trackback | Comments(0)
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