古書や骨董が好きです。歴史など調べるのことが好きですが、結構あきっぽく中途半端です。素人ですが、見たこと、聞いたこと忘れないうちに書いておきたいと思います。
by ふく
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続ひょうご古本市の収穫

「「絵はがき」に見る阪急電車70年 という冊子を購入。
阪急電車が昭和55年発行している冊子で、切りとって絵はがきとして使えるような構成です。表紙は開業時のご挨拶、裏表紙が70周年のご挨拶となっています。
総80枚、前半は開業当時、後半は70周年にあたる昭和55年前後の写真を使った絵はがきになっています。

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最初に現在の阪急電車の路線が開通したのは明治43年(1910)、
梅田から豊中を経て石橋。
そして石橋から池田から宝塚。石橋から箕面公園までの区間でした。          

阪急の神戸線はまだ開業していませんが、
当時の西宮は既に、東海道線、阪神電鉄で大阪と結ばれておりました。

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その開通を知らせる絵はがき。見方によってはとても面白いです。

まず、桜と紅葉をあしらう和風であはりますが、デザインされた枠取りの曲線はアールヌーボースタイルです。

赤い線がこのたび開業の路線(箕面有馬電気軌道。現阪急宝塚線ほか)、東海道線が黒い線、阪神電車が点線で描かれています。しかしこの絵はがきには、なぜか既にひかれており阪鶴線と呼ばれていた、大阪と舞鶴をむすぶ現福知山線が描かれていません。競合路線だからでしょうか。

赤い新線は大阪梅田から服部天神、石橋へ。石橋から箕面温泉(その先には勝尾寺)へ、再び石橋から、池田(能勢妙見の文字も見えます)を経て、中山観音、さらに宝塚温泉(清荒神と書かれています)という経路です。

阪急の開業当時は、私鉄が大都市近郊の景勝地や温泉、社寺仏閣への参詣道として整備されたといわれます。箕面電気軌道はこれらの近郊景勝地を結び、宝塚や箕面を観光地として開発、沿線を宅地化する目的をもっていたそうです。

地図には宝塚から西宮へ、宝塚から有馬温泉へとむかってのもう一本赤い別の路線が示されています。阪急神戸線、今津線の計画路線でしょうか。阪急と阪神の合流点は西宮となっていますが、今津のことでしょうか。またこの図には阪急のドル箱となる神戸線の計画が全く示されていません。現在阪急電車は梅田を起点に、神戸、宝塚、京都に電車を走らせているイメージですが、本来は箕面、宝塚からスターとしているという現在とは少し違った当時の阪神間の鉄道路線の計画を見ることができます。

阪急神戸線などの開通は大正9年(1920)
大正10年には宝塚ー西宮北口間、大正15年(1926)には今津まで開業しました。
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by shukugawans | 2012-04-01 00:16 | 古書のこと | Trackback | Comments(0)
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